パンスト、タイツ、ストッキングなどのアブノーマルな夫のフェチ

では、フェチはどのようにして作られるのか?一般的には過去に受けた経験やトラウマがきっかけとなるといわれています。また過去の経験の中でも、特に幼少期の異性の親との関係を指摘している文献もあります。

 

異性の親への性愛感という感情が成長の過程でうまく解消されなかったり、親との子離れがうまくいっていなかったりすると、親の特徴的な体の部分や親が好んだものを愛情の対象として考えるようになるという説ですバイブ



フェチは圧倒的に男性が多いといわれていますが、これは、一般的には父親よりも母親の方が子供との関係性が深く、子供の育ちに大きな影響を与えるため、母親が異性の親となる男性の方が、フェチになる可能性が高いと考えると納得がいくかもしれません。

 

では、実際にパートナーのフェチに向き合った時、どのようにそれを受け止めたらよいのか。実際の例を基に考えて見ましょうコック リング

 

私の主宰している「恋人・夫婦仲相談所」には、日々たくさんの夫婦のお悩みが相談されます。フェチに関しては、こんなご相談が寄せられたことがあります(プライバシー保護のため、相談の内容は一部変えてあります)。

 

こんにちは。Aと申します。29歳の主婦で、結婚して10カ月です。夫のフェチに悩んでいます。

 

もともと夫は「脚フェチ」だと公言していて、私の脚のことを「きれいだ」とよく褒めてくれたり、なでたりしていました。特に生足よりもストッキングをはいた足が好きなようで、デートの時にも「パンストを履いてきて」ということが多くありました。

 

結婚後、私は仕事をやめて専業主婦になったので、普段はパンストをほとんど履かなくなりました。最初は何も言わなかった夫ですが、そのうちに夜ベッドに入る前に「パンストを履いてくれないかな。Aのストッキングを履いた脚が見たい」と言いだしました。「寝るときにパンスト・・・!?」と思ったものの、夫が言うなら、とストッキングを履いてベッドに入りました。