【夫を家から遠ざけてしまうルールその1】

「お風呂に入らないでベッドに寝てはダメ!」

「一日外を歩き回った格好のまま、汗やほこりもそのままなのにベッドで寝るのは不潔でしょ。ベッドに入るのは、入浴後にして」というルール、お宅にもありませんか?

確かに、きれいなシーツを汗だらけの身体で汚されたくないと考えるかもしれませんが、だんな様としては「風呂に入る気力もないほど疲れているときこそ、ベッドで寝たい」と考えているかも。バイブローター

それなのに寝室を追い出され、リビングのソファーに横になるしかないのでは、家庭への不満の元になります。

もちろん、不倫を擁護するわけではありません。しかし、夫婦関係のヒビ割れには必ず夫婦両方が関与しているはず。ということは、その関係修復には相手を責めるだけでなく、自らの行動を振り返ることも必要ではなかろうかと考えるのです。夫婦仲相談所では浮気経験がある男性のお話も日々聞いています。コック リング



悪いと思いながらも一線を超えた夫の苦悩も聞きました。10年以上妻と姑に束縛されていた例、子供ができてから5年以上セックスを拒否された事例。だから不倫したというのは確かにおかしい論理ですが、向き合う土壌を作っておかねばと感じました。

 

以前、著書『モンスターワイフ』(講談社)でも書きました。「夫がセックスを拒否する」というセックスレスの原因はもしかすると妻にあるのかもしれないと。不倫もまたしかり。

 

その意味では、乙武家の「22時以降帰宅禁止」というルールは、奥様の負担を減らすために良かれと思って作ったものが、結果的に夫を家から遠ざける危険なルールにもなってしまった事例といえます。

 

そして、このような「実は夫を家から遠ざけて、浮気に追いやってしまうルール」というのは、気づかぬうちに皆さんのご家庭にもあったりします。

 

今回は、その代表的なものをご紹介してみましょう。